本当にうまい蕎麦を探し求めて

私は日本中の蕎麦を食べ続けています。
スーパーマーケットで新発売とPOPのある物を含めて、日々仕事として探求し続けて来ました。


文京区大塚ー美濃屋文右衛門そば新大塚店
文京区大塚ー美濃屋文右衛門そば新大塚店

鰹節問屋業が興じて自ら蕎麦屋も経営しています。
ですから、「だし屋=だし、つゆ」という範疇にとらわれずに、本当にうまい蕎麦とは何だろうかといつも考えてきました。

 

蕎麦は打ち立て、「生」に限る。


蕎麦を打つときには湿度と温度がとても重要です。
ですから蕎麦職人は、その日の天気や時期によって加水率を変えたり、打ち方を変えたりします。
それだけ蕎麦を打つというのは、繊細で、奥深く、日本が誇る伝統工芸です。

打ち立ての蕎麦を、さっと茹で、手が切れそうなほど冷たい氷水で締めたら、蕎麦の香りが高い間にずっと啜って頂く。
強いコシと歯ごたえ、なめらかな喉越しと、噛んだ瞬間に鼻腔を抜ける香りが、まさに日本蕎麦の醍醐味です。

乾麵のお蕎麦も美味しいですが、やっぱり「生」にはかないません。
本当のうまさは、打ち立て、茹でたて、締めたてのお蕎麦にあるのです。

 

食塩無添加、本当の十割そば

つなぎ(うどん粉)を使わず、そば粉だけで蕎麦を打つことによって、お蕎麦の良さを100%活かすことができます。



この度、うちが一番おいしいと納得できる蕎麦が、ついに完成しました。
「生そば2種類」と「乾麺そば2種類」の計4種類です。

このそばの面白い所は、お客様の茹で方でおいしさが決まります。
蕎麦が湯の中でひらひらと舞を舞う姿を想像してみてください。
茹で上がったそばを氷水で締めるとコシをと歯ごたえが出て、おそばが格段に美味しくなります。
チャレンジしてみたい、おいしい蕎麦が食べたい!と思ったら試してみてください。
きっとあなたも思うはずです。
茹でた鍋の中にこれもまたおいしい、蕎麦湯がたまらなくおいしいと。

 
かねさんのそばつゆ
おいしい蕎麦に合う蕎麦つゆもお勧めしたいと思います。
蕎麦の味を引き立たせる名脇役となりうるつゆというのも、鰹節問屋業として
信頼と実績を残してきたからこそたどり着きました。
そばつゆへの果てなきこだわりもひとしおです。
名脇役と成ることができるつゆは、一口飲んだ時に角バラない、無難ながら丁合が取れていなければだめなのです。
醤油の味ばかりが引き立つのでは無く、みりんの味が強く残るのでも無く、蕎麦が絡んだ時にまろやかになり、蕎麦の味を際立たせるのが一番良いつゆだと思います。
また、そばつゆにそば湯を入れて飲んだ時、だしの味がしっかり分かると最高です。
うちの蕎麦にかねさんのそばつゆで召し上がって頂きたいです。
寒い冬には温かいそばつゆにして、心も体も暖かいと気持ちも安らぎます。
暑い夏には冷たいそばつゆにして、のどごしのうまさも味わいながら食べてください。
どちらも、自信を持ってお勧めします。
 

 

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